境界性悪性の可能性は否定できない
person40代/女性 -
検診の時に、左卵巣が腫れていると指摘があり、腫瘍マーカーとMRIを受けました。腫瘍マーカーは全く正常値で問題なかったのですが、MRIについては、以下の通りでした。
左卵巣に62×41×37程度のcyst in cyst形態の多房性嚢胞が認められ、内容液は漿液性ですが、背側にT2協調像低信号な液体が液面を形成しており過去の出血を反映している可能性もあります。
明らかに悪性が疑われるような壁在充実性部分を指摘できませんが、前回より増大をしており、一部壁が暑い部分があるため、境界性悪性の可能性は否定できません。また、粘液性嚢胞腺腫の可能性もあります。
右卵巣には異常所見なし。小子宮筋腫が認められ明らかな悪性所見は認められません。
乳がんの既往がありタモキシフェンを10年服用しているので、定期的に婦人科でチェックをお願いしており、3年前にもMRIを受けましたがその時は、良性だろうとのことで経過観察をしたところ嚢胞が縮小しました。
そのようか経過があったことから、今回もまた観察するか、すぐにでも手術をして生検をすべきか判断が難しいそうです。
良性と境界性悪性とどちらの可能性が高いのでしょうか。
境界性悪性の可能性は否定できない=疑い
という解釈になるのでしょうか?
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





