高齢者の原発不明のがんの治療について

70代以上/女性 - 2022/06/23

86才の母についてです。
2週間ほど前から体調をくずして、かかりつけ医の診断を受けたところ、胃カメラの検査を進められて、別の病院で検査を受けました。
検査結果が分かる前から体調が更にわるくなり、地域の拠点病院で検診したところ、画像診断で肝臓に腫瘍が見られ、末期と診断を受けて入院となりました。
医療麻薬で痛みは抑えられているようですが、血液検査の数値は日に日に悪くなっており、肝臓の腫瘍も転移したものということで、原発不明の状態なので、治療が出来ないと言われています。点滴で抗生物質を投与されているくらいです。またそもそも食事もあまり出来ていないため体力がない状態で、抗がん剤の投与自体も難しいということです。

胃カメラでの生検の結果は、腫瘍なのかどうかは不明というグレーな結果でした。入院さている病院の担当医からは画像からは胃の外側に腫瘍なものがみえるとは言われています。ここから転移したものかは分からないと言われています。

また内視鏡でのエコー検査についても説明を受けましたが、本人が体力があまり無く、何かしらの原発が分かったとしても何かしらの治療(抗がん剤の投与など)は難しいといわれ、一旦腹水の検査をしています。

高齢者であるとこ、いまの状態で治療または症状の進行を遅らせるような処置は考えることはないでしょうか？