肺MAC症だと肺がんの手術は難しいのでしょうか

person70代以上/女性 -

75歳の母について、数年前より定期検査で肺に影はありましたが、過去の炎症の痕の可能性が高い、とのことでした。昨年春に少し大きくなり、気管支鏡検査を行いましたが、組織が取れず確定診断ができませんでした。経過観察となり、今年2月にCT検査をしたところ、肺MAC症を発症しているとのこと。問題の影も肺MAC症の可能性があるため、まずは肺MAC症の治療のため薬の服薬を始めましたが、著しく胃腸を壊し、服用を断念。先日のCT検査では、肺MAC症の症状は軽減した一方、問題の影はまた少し大きくなっていました。現在15ミリ、肺の壁に接しています。医師より、当初の影は肺がんの可能性が高いと言われ、今後の選択肢として3つ提示されました。
1.再度、気管支鏡検査を行う→また組織を取れない可能性は大。母は検査が辛く体調を崩したため、もう受けたくないのが本音。ただし、がんと確定できれば陽子線治療を検討できる。
2.手術を行う→肺MAC症があるため、合併症のリスクが高く、手術後、現在の生活を維持できない可能性大とのこと。
3.このまま、何もしない→寿命も考え、今の生活の質を維持することを優先させる。
他の持病としては脳にステント手術あり、血液をサラサラにする薬を服用しています。ただ、日常生活は活動的でスポーツもしており、体調に問題はありません。もし手術が出来ればベストなのですが、かなりネガティブな説明を受けました。そこで質問です。
・肺MAC症があると、肺の手術はそんなに難しいのでしょうか?
・また、実際に手術を受けた場合のリスクはどのようなものがあり、その症状からの回復は難しいのでしょうか?
・放射線治療についても医師が検討するとのことですが、可能となった場合、選択肢の一つとして検討の価値はあるでしょうか。根治はしないと聞いていますがメリットは何でしょうか?

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