漿膜下の不整腫瘤の開腹手術の必要性
person40代/女性 -
子宮頸がん検診の際、下腹部の腫瘤感(というのでしょうか。触ってみて瘤のようなものを感じる様子)を指摘され、婦人科受診し、単純MRIを受け、所見は以下の通りでした。
【所見】
1.子宮体部背側漿膜下に径121ミリの不整形で周囲と境界明瞭な粗大な腫瘤を認めます。
2.T2延長域とT2短縮域が混在しています。
3.びまん性の中等度拡散制限もみられます。
4.辺縁部には明瞭なT2延長域を認めます。
複数一塊にとなった変性子宮筋腫が疑われるが肉腫を否定できません。
以上の内容だったため、総合病院へ紹介状を持って受診したところ、「肉腫の可能性はないとは言い切れないけれど、おそらくは子宮筋腫でしょう」と言われました。
年齢的なことや将来的にも子宮がん等のリスクを避けられるメリットから手術を勧められていますが、現状なんの症状もないので消極的になっています。
本人の希望としては、できるだけ大きな傷を作るのは避けたいので腹腔鏡手術はできないかと申し出たところ、「腹腔鏡だとお腹の中で散らばるから、やらない」と言われてしまいました。
他に選択肢はないものかと疑問を感じましたので、大変恐れ入りますが、以下の質問にご意見をいただけませんでしょうか。
【質問内容】
1.肉腫である危険を考慮して開腹手術をするのであれば、今後、造影MRI検査する予定なので、その結果で肉腫である可能性が下がるということはあるのでしょうか?(単純な筋腫である確率が高まれば腹腔鏡手術が可能になったりしませんでしょうか?)
2.または手術をせず、様子をみるという選択肢はありえますでしょうか?
3.筋腫の変性に対して、「茎がねじれてて変性している感じに見える」と言われたのですが、捻れていると痛みを伴うような捻転を起こす危険が高いと判断するのでしょうか?
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