58歳で気力が急速に減退しています。

50代/男性 - 2022/07/09

昨年度58歳で部長になりました。ギリギリの昇格です。課長時代は長く、新しい企画をどんどん出して部下に任せるのが下手で自ら精力的に動き実績を上げてきました。部長になった昨年度は、部の方向性を変える必要性を痛感して、部下に強く抵抗されながらでも、方針を出すことができました。そこまでは達成感もあったのです。
今年度は、その方向性に向け、新たな事業を部下に任せ、やらせるスタイルを取ろうとしています。

一方で、事業を進めるためには、幹部らとの調整方が増えましたが、バランス感覚を効かせ様々な配慮をしつつ、調整する仕事が増えました。

私は、人と物事の受け止め方が違うため、企画では、それが生きていましたが、調整となるとそれが裏目に出て、また、実は人見知りが強く、人の目を見て話をするのも苦手。

調整は裏目裏目にでるばかり。

どんどん自信がなくなると同時に、部下に任せていることが、逆に、やってる感がなく、余計力が入らなくなってしまいます。

元々、思いっきりよく強引に物事を進めて結果を出すタイプだったのが、部下に任せてやらせることで期待する結果が出なくても、最終責任は自分。どんどん気力も萎えて、何をやるのも面倒で、不安に押しつぶされそうな気持ちが心に溢れます。

役職定年まであと2年。なんとか、部長として、最後の花を咲かせて、事実上の現役人生を終えたい。

でも、この気力の減退は上記のように自分の強みが活かせないという、単にそれだけより、もっと年齢的なものを感じるのですが、気の持ちようだけのことでしょうか。