肺腺がん病理検査の結果について

person30代/女性 -

CTの結果、肺に1.4センチ程のすりガラス状の結節があり高分化型肺腺がんの可能性が高いと診断を受け、確定診断と治療目的のため右肺下葉の部分切除手術を受けました。

手術から約1ヶ月経ち病理検査の結果を聞きに行き、腫瘍径9×8ミリで浸潤径が8ミリだったとのことです。
医師は、画像ではすりガラスに見えていたけど思っていたより浸潤が大きかったが余裕を持って取り除いたし、術後の経過も良く問題ないですとおっしゃっていましたが、浸潤占める割合が多くとても不安です。

検査結果の所見を読んでも専門用語が多くよくわからないので、わかりやすくご説明いただけないでしょうか?

「所見」
右下葉部分切除検体
マクロ)肉眼的に、白色調の結節性病変を認めます
ミクロ)乳頭状構造やhobnail構造を示す腫瘍細胞が増殖しています。
周囲の肺胞腔内に一部組織球や多核巨細胞と幼若な壁在型の腔内線維化を認めます。

T分類はpT1aです。
標本上肺内転移、胸膜浸潤は見られません。
標本上、脈管侵襲は見られません。明らかなリンパ管侵襲は見られません。断端陰性です。
検体内リンパ節を標本1に認めますが、明らかな転移所見はありません。

以上が所見の内容ですが、内容的に良くないことや不安要素はありますでしょうか?
浸潤径というのは小さければ小さいほど良いのでしょうか?
9ミリ中8ミリ占めるのは良くない方でしょうか。
すりガラス状のものなので部分切除で大丈夫と聞いていましたが、下葉切除のほうが良かったのではないかと心配です。

医師から、手術前に異時性多発肺がんの説明も
受けましたが、浸潤の大きさなどでできやすさも変わってくるのでしょうか?

まとまりのない質問で申し訳ありませんが、お教えいただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。

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