前立腺ガン根治において、放射線治療より、全摘手術が優れていると言われますが本当でしょうか。

person50代/男性 -

6月に質問させていただいたものです。生検の結果6/12陽性、psa6〜7、GS3+4=7、t2bM0N0、という結果でした。検査していただいた総合病院Aの医師の説明が、手術を強く進めるもので、方法選択の説明も不十分に感じたので、近くのガン拠点病院Bへセカンドオピニオンを受け、そのまま転院しました。そちらでも下記のような説明でしたが、私は放射線の方が、全摘に比べ、総合的に優れている印象を持っているのですが(QOL、侵襲性等)、今までご意見を伺った泌尿器科の先生は全て全摘をおすすめになります。根治及び再発後の対応を考えた場合やはり手術の方に分があるのでしょうか。下記の診察結果を踏まえ質問させていただきます。

Q B病院の主治医の先生は、「一般的に全摘と放射線は成績同等と言われているが、10年、15年の長期でみたら、全摘手術が優れている。また、全摘後、再発してもサルベージ放射線照射で60%は救済できる(数字の信頼性?)。さらに全摘後の標本を精査することで、病期、転移等を的確にる診断できる(問題がある場合、次の手を打てる。psa監視もしやすい)。など、利点を上げていただいており、放射線には乗り気がないように感じます。8/8に同院の放射線医のご意見もお伺いすることになりましたが、今後、我をはって、放射線で行くか、しっかり主治医のご指示に耳を傾けて、根治を目指して全摘で行くか、悩んでおります。どのお医者様に聞いも、放射線でいけるというポジティブなご意見がありません(本音は放射線で根治できるのでやれ、と言ってほしいところです)。ネット情報ではこれだけ放射線のメリット(デメリット)の情報が溢れているのになぜ誰も放射線をすすめてこないのでしょうか(泌尿器科医が手術をしたいバイアスも分かりますが‥)ご教示いただけると大変助かります。よろしくお願いします。

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