胃瘻か中心静脈栄養を続けるか、 今後の栄養の取り方について

person70代以上/男性 -

質問
胃瘻か中心静脈栄養を続けるか、
今後の栄養の取り方についてアドバイスお願いします。
腸瘻は難しいのでしょうか?

状況
88歳の父。腸閉塞で緊急入院。
(入院後に誤嚥性肺炎発症)大腸・小腸などが横隔膜の孔に挟まっており、絶食であるが血流は保たれているので緊急手術は必要ない。肺炎が安定したら手術を行う旨の家族説明がありました。
ところが5日後の土曜日18時30分に食事を開始され、その約2時間後に心肺停止で発見された。蘇生したものの大脳皮質の広範囲にダメージを受け、蘇生後脳症となりました。

既往症
体重45kg
COPD
食道裂孔ヘルニア・逆流性食道炎
嚥下機能の低下
(4ヶ月前にも誤嚥性肺炎で他所入院)
40代の頃に胃潰瘍で胃切除(詳細不明)

現在の状況(入院2ヶ月目)
自発呼吸あり。
意識レベルは低い(会話は出来ない。僅かに追視するように見える)
中心静脈栄養を点滴により腕から実施中。
四肢の拘縮も始まりつつあるのでリハビリ実施。

担当医からの選択肢
1.胃瘻。
(出来るだけ逆流しないようカテーテルで小腸に近い所に栄養を流す。内視鏡検査により胃瘻出来ない場合もある。吸痰回数も増え、誤嚥のリスクも増える)

2.このまま中心静脈栄養を続ける。

(既往症や腸閉塞の再発なども考慮し、腸瘻の希望を出していましたが、
担当医からは、腸瘻は手術になり、当院では処置出来ないと言われ、上記の選択肢が提示されました。
転院については、短期ですが関連のリハビリ病院を希望し、その後、看護師常駐の医療病床を探すよう伝えています。)

現状から考えてセカンドオピニオンを求めても、患者を受け入れして貰えるとは考えにくく、上記1.2.のどちらかを選ぶしかないかと思っています。
どうぞアドバイス宜しくお願いします。

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