悪性葉状腫瘍と特殊型化生癌の病理診断とリウマチ治療について
person50代/女性 -
【骨・軟骨化生を伴う癌(特殊型、化生癌)、大きさ:最大6cm、リンパ節転移:なし(0/20)、ステージ:2B、ER:0、PgR:0、HER2:0、Ki67:70~80%、悪性度:Grade3、断端:陰性(皮膚、筋肉浸潤)】2022/5/19右乳房切除術+腋窩リンパ節郭清術の病理診断でした。
非常に稀な癌で初見の主治医にすすめられ、セカンドオピニオンで病理組織診断を併せて依頼した結果【骨・軟骨形成を伴う悪性葉状腫瘍】との診断でした。
2つの異なる診断を受け、今後の治療方針について悩んでいます。
(質問1)
2年前の針生検で2.8cm繊維線種の診断を受けていたこと、昨年より急激に大きくなったこと、術前抗がん剤効果がなかったこと、リンパ郭清の結果転移がなかったこと、から【悪性葉状腫瘍】ではないかと思うのですが、どう思われますか?また、完全切除の予後や生存率はどれぐらいでしょうか?
(質問2)
セカンドの病理報告書に「All the nodes,negative for cancer(0/15)」とありますが、どういう意味ですか?
(質問3)
術前抗がん剤治療アドリアマイシン+シクロフォスファミド、パクリタキセルの効果はありませんでした。悪性葉状腫瘍の場合、アドリアマイシン+イフォスファミドを使うことがあるとのことですが、私には効果の期待は少ないのでしょうか?
(質問4)
5年前よりリウマチ発症しメトレキサート服用開始、2年前より症状が悪化しアクテムラの治療を始めたところ症状は落ち着きました。乳癌の診断を1月に受けて以降、リウマチ治療は中止していましたが、最近膝や手指や手首が痛み始めています。リウマチ治療を再開すべきでしょうか?悪性度の高い癌や肉腫は再発転移しやすいので、免疫抑制治療は避けたいのですが、がんサバイバーに向けての何か良い治療はありますか?
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