脂肪吸引後の脂肪塞栓について

person30代/女性 -

7年ほど前に二の腕と太もも全周の脂肪吸引を受けました。

術後は特に問題なく今に至ります。

しかし今更になって脂肪吸引による脂肪塞栓のリスクを知り怖くなり、以下質問させてください。

脂肪塞栓症の原因として考えられる説は2つあると拝見しました。

(1)脂肪吸引によって傷ついた血管に細かくなって遊離した脂肪が入り込むことによって血管を詰まらせる

(2)脂肪吸引により体内の脂肪代謝が変化し血液中の脂肪が脂肪滴となり血管を詰まらせる

質問ですが、
(1)の場合、もし脂肪吸引の際に血管の中に遊離脂肪が入り込んでいた場合、術後7年経った今でも血中を漂い続けている可能性はあるのでしょうか。

また、脂肪吸引後の皮下組織は今も脂肪が遊離したり乳化した状態にあるのでしょうか?

もしそうだとしたら、今後その場所を外傷や内出血などで傷めたとしたら、血管から脂肪が流れ込みやすい状態なのでしょうか?

(2)の場合、体内の脂肪代謝の変化というのは、脂肪吸引手術のときの一過性のものなのでしょうか?

それとも脂肪吸引手術を受けた人は、一生涯、脂肪代謝が変わり脂肪滴ができやすい状態になっているのでしょうか?

また、脂肪吸引の際にできてしまった脂肪滴は術後7年経った今でも血液中を漂っているのでしょうか?
それとも普通は時間の経過と共に自然と血中に溶けてなくなるのでしょうか?

脂肪塞栓症の発症は大抵術後、数時間〜数日中に発症すると見たのですが、もしも現在に至るまで遊離脂肪や脂肪滴が血液の中を漂い続けているのだとしたら、たまたま今まで運良く血管が詰まることなく過ごせていただけで、今後いつ脂肪塞栓症を発症するか分からない状況なのか、と思い怖くなりました。

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