癌センターでも治療を断られました
person50代/男性 -
余命わずかの癌と診断を受けた義父でしたが、最期の望みを託して癌センターを訪れました。先程治療をしない方がいいと言われた病院での、検査結果一式と紹介状をを持って、行ってきました。しかし、答えは同じでした。
「これだけ大きく(5cm×10cm)なっていると、もう治療の手段はない・・・」
放射線療法も化学療法もやったところで効果は期待できない。肺門部の局所放射線治療も効果は期待できない。強いて治療するとすれば、マイルドな抗がん剤。しかし、脳が萎縮し始めており、痴呆を加速させるかもしれない。体が弱って肺炎になる可能性も高い。残りの人生を少しでも楽しみなさい、との事です・・・。
楽しみだったドライブにも行けず、孫の成長ももう見られず、何の希望もない状態で、どんな人生を楽しめばいいのでしょう?医者は自分の言っている事の意味が判っているのでしょうか。事実かもしれません。気休めなど言っても何の益もないのかもしれません。しかし嘘でもいいから、「僅かの光を目指して頑張ってみましょう。」と言って欲しかった。そうすれば、救いはあったのかもしれません。副作用が苦しければ、治療を止めてもいいのです。全てから見放された老人の気持ちはいかばかりのものか、それさえも判って貰えないのでしょうか。無念です・・・。
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