94歳S状結腸軸捻転3回目の入院中/今後の治療方法について

person70代以上/男性 -

94歳の父についての相談です。
今年5月にS状結腸軸捻転を発症してから再発を繰り返しその都度内視鏡的整復術を受け
今回3回目の入院中です。
今回も内視鏡的整復術を受けすぐに捻れも解消できたのですが、全粥での食事を開始したところ2日間でまた捻れてしまいしました。
医師から食べてもすぐ捻れてしまうので今後は内視鏡的整復術はできないと言われました。
そして、食べるのを諦めて栄養剤を口から飲んで生きていくか
全身麻酔に耐えられるか検査をして、その結果で待機的S状結腸切除術を行い人工肛門にするかどちらかを選択するように言われました

父は小脳出血、心筋梗塞(ステントが2箇所に入っています)の既往歴があり、高血圧と
糖尿病もあります。認知症はありません。
医師の勧めで現在全身麻酔に耐えられるか検査中です。(点滴で栄養を補給し絶食中)

本人も家族も全身麻酔の手術に耐えられるとは思えません。
手術を乗り越えたとして長引く入院生活により体力も気力も落ち結局寝たきりになって
しまうということも考えられます。

本人と家族の希望どおりもう少し内視鏡的整復術で対応していくことはできないんでしょうか?
父は老人ホームにおり、毎日看護師が聴診器でお腹の具合をチェックしおかしいとすぐに病院を受診するので、お腹が張って苦しいということはあっても痛みに苦しんだ経験がなく
今回の厳しい選択は受け入れることがなかなかできません。

日本消化器内視鏡学会雑誌に、92歳の重度の認知症の方でS状結腸軸捻転症7回目の治療後
PECを施行し3年間無再発という記事がありました。
このPECという治療は選択肢とならないでしょうか?

最後に液体の栄養剤を口から摂取しながら生きていくデメリットを教えてください。

どうぞよろしくお願い致します。

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