主膵菅拡張と分岐型IPMNについて

person60代/男性 -

お聞きしたいこと。現在62歳男性です。3年振りに人間ドックを受診した結果、腹部エコー検査で主膵管拡張が疑われるとのことで、精密検査を勧められました。約1月後に血液の腫瘍マーカーとMRCPの検査を受けた結果は以下の通りになります。
【腫瘍マーカー】
CA19-9=10.9U/ml エラスターゼI=147ng/dI (共に正常値内)
アミラーゼ、リパーゼも正常値内
【MRCP】
主膵菅は全長にわたって3mmまでに拡張している。
腫癌性病変や膵炎疑う所見は指摘できない。
膵尾部に小嚢胞性病変4mmがあり、主膵管との連続性は見られない。
肝右葉に脂肪肝を認める。
両側賢外腎孟あり。

※主膵管拡張を認めます。腫癌性病変等の閉塞起点は指摘できません。
※膵尾部に小嚢胞性病変:分岐型IPMNや貯留嚢胞等を考えます。

ここで質問です。
医師の見解では急を要するとは考えられないものの、継続的な経過観察が必要なので、以下の提案をされました。3〜6ヶ月後の再検査(MRI)を受診して、今回とを比較。例えば主膵管が今回より拡張している等の症状が認められた場合は、超音波内視鏡(EUS)などの検査を受ける流れで、そうでなければ半年に1度の検査、異常なければ1年後の人間ドックなどを推奨とのことでした。
1. 心配なのでとりあえずは3か月後のMRI再検査を予約してきました。この段階で内視鏡の検査はあまり意味がないでしょうか?また専門的観点から現状必要ないでしょうか?
2. 3か月後の再検査で必要十分だと思われますでしょうか?
3. 主膵管拡張と分岐型IPMNなどの所見を見るに付け、どうしても膵臓癌との関連性を心配してしまいます。肝臓癌に発展する可能性などはいかがなものでしょうか?

ご見解ご意見の程、何卒よろしくお願いいいたします。

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