椎間板へのDST(ディスクシール)という治療について

person30代/男性 -

相談1:
数年前に椎間板へDST(ディスクシール)という治療を行いましたが、薬剤を流してレントゲン下で椎間板が膨らんでいる(ようにみえる)最中に患部に激痛が起こりました。どのぐらいの激痛だったかというと、日帰り治療を謳っているものの、自力で歩いて帰ることができないぐらいの痛みで、居てもたっても痛いのが数日ほど持続しました。

ほぼ一瞬の出来事だったので激痛を事前に予知することは難しかったのですが、激痛が起きた理由を病院に聞いたところ、髄核が漏れたのかもしれないと案内され、施術者自身がそのようなリスクが起こりうるのを認知していない印象でした。

実際に髄核は漏れてしまったのかという不安があり、また私の素人調べでは、侵害受容器としての椎間板は痛みの閾値が高いとされているところ、仮に漏れてもあそこまで激痛になるのかという疑問があります。激痛の原因として思いつくところでは何がありますでしょうか?

相談2:
当時の激痛は収まったものの、治療後、患部あたりに従前なかった違和感が発生しており、治療としての効果自体を疑問視しています。

これまた素人調べながら、幹細胞による再生医療のような髄核にホーミング効果を促す働きはないようですが、治療の効果をその後に問い合わせたところ、『繊維輪の損傷部分を修復することで、椎間板の成分は体内から生成されてから椎間内へ流れ(?)、椎間板内の密度があがることから元のような椎間板機能が回復される』という返答を受けました。

繊維輪が塞がったとしても、このような自己免疫により椎間板機能が回復するというのは、今から考えると甚だ疑問です。釈迦に説法ですが、椎間板内には血管が乏しく、その他の人体の器官のような治癒は望みにくいという説明が巷にあるためです。

オープンクエッションで恐れ入りますが、上記返答に関するご意見を聞きたいです。

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