前立腺癌 - 治療方法の比較について

person70代以上/男性 -

今年の6月末に73歳の父親が前立腺がんと診断され、治療方法についてご相談させてください。
状況としては以下になります。

▼初回の検査結果(癌発覚時、2022年6月末時点)
- グリソンスコア:8 (4+4)
- T3bN1M1b ステージ4
- 初回のPSA値: 20.8ng/mL

▼転移箇所
リンパの転移:骨盤リンパ(2個)、骨盤外の総腸骨リンパ(1個)
骨転移:座骨(1個/小さい)

▼治療方法
- ホルモン治療(ゴナックス⇒リュープリンに変更)を今年の7月中旬から投与しており、現在PSA値は1.26まで下がっています。
- 今後の治療方針としては10月中旬頃から前立腺局所のみに放射線(IMRT)をあてる予定となっています。

[ご質問内容]
転移数の少ないオリゴメタということで、基本的には現在行っているリュープリンでのホルモン治療に加えて放射線治療も併せて行っていく方針(以下1)ですが、放射線治療中、もしくは放射線治療後にエンザルタミドをUp-frontで処方するという治療方法(以下2)は現在のリュープリン+放射線治療のみの治療と比較して効果はありそうしょうか?

1.リュープリン+前立腺局所のみIMRTを照射
2.リュープリン+前立腺局所のみIMRTを照射、放射線治療中もしくは放射線治療後にUp-frontでエンザルタミドを処方

現在のところ基本は標準治療の1でいこうと思っておりますが、2について、リスクがなく効果がでそうだということであれば実施したいと思っております。

ご意見をお聞かせいただければと存じます。

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