網膜剥離に対しての硝子体手術後の瞳孔麻痺、飛蚊症について

person30代/男性 -

1ヶ月ほど前、強度近視が原因と思われる網膜剥離に対して硝子体手術を行いました。網膜の経過は問題ないとのことですが、飛蚊症と瞳孔麻痺が残りました。

飛蚊症は細かく黒い点が無数にある状態で、術中の出血の跡もしくは炎症反応と思われるとのことです。後述の点眼薬で経過を見て、2-3ヶ月みて改善しなければ硝子体洗浄も考慮するとの事です。

瞳孔は術後から中等度散大した状態が続き、対光反射もごく僅かです。明るさやピント調節が困難なため、生活に支障が出ている状態です。サンピロに反応して縮瞳するので、筋肉の障害ではなく神経の障害による麻痺が手術の侵襲によって生じたと思われるとの事です。

現在の点眼薬は、
・フルオロメトロン、ガチフロ1日4回
・ブロナック1日2回
・サンピロ1%適宜
です。

今回以下をお聞きしたいです。

1. 難治性の飛蚊症に対して硝子体洗浄を行うのは眼科的には一般的なのでしょうか?侵襲的な印象があるので不安があります。出血の吸収を促す薬などがあればそちらを試すべきでしょうか。

2. 術後の神経麻痺性の散瞳はどの程度の期間を経てどの程度回復していくものでしょうか?勿論個人差はあるでしょうが、先生方の経験からご意見を伺いたいです。

3. ここでのサンピロは散瞳状態に対しての対症療法なのでしょうか、長期的な予後を改善させる治療なのでしょうか。

4. 3にも繋がりますが、サンピロの継続を迷っています。使用すると1-2時間ほど頭痛・充血・耳鳴りがあり、視界が暗い状態が4-5時間続き、縮瞳効果も12時間以上続くので効き過ぎていないか心配です。また添付文書に「縮瞳により網膜剥離を起こす恐れあり」とあり再発しないか心配です。中止や濃度減少などを検討すべきでしょうか。

1.から4.のうち回答可能な質問だけでもお答え頂ければ幸いです。

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