86歳認知症高齢の父、寝たきりですが、嚥下機能は回復しますか?

person70代以上/男性 -

86歳レビー小体型認知症の父が認知症の専門病院に入院しています。車椅子ながらも元気だったのですが、1ヶ月前に急変し、他院へ救急搬送されました。原因は膀胱炎からの多臓器不全、あと数日の命と診断されました。しかし治療のおかげで4-5日で回復。お粥のような柔らかい食事をベットを起こして食べれるようになり、また認知症専門病院へ戻りました。しかし、その翌日から飲み込みの力が弱くなったと病院から連絡があり、転院し鼻から栄養を入れるか、胃ろうにするか、それともこのまま水分のみの点滴で見守って行くかの選択を迫られました。栄養のある点滴はこの病院では出来ない、管理も出来ないそうです。
他院から救急車で帰って来る時の父は、心細かったのか私の手をぎゅっと離しませんでした。戻った時には「良かったなぁ、良かったなぁ」と泣いていました。
おそらく、今自分の状態も分からないまま知らない環境や人に囲まれ、とても不安だった、治療のための転院も理解出来ず恐怖だったのではないかと感じました。
なので医師から「この状態で受け入れてくれる病院があるか分からない」「多臓器不全のダメージは大きい為どちらにしても長くない」と言われた事と、残り少ない人生でまた恐怖を味合わせるのは可哀想だと、積極的な治療をせず、水分の点滴のみで見守る事にしました。
その後3週間は痰が出たり、ま39度の高熱、痰から真菌が出たり、酸素マスクになったりと色々ありましたが、酸素マスクも取れ、少しずつ反応が出るようになり、3日前にはか弱い声ながら話も出来るようになりました。「久しぶりに家族に会いたいなあ」と言ったと看護師から連絡を受け駆けつけると、ベッドから起きようとしたり、言葉でも主張が出来る様になっていました。「水が飲みたい」とも言ったそうです。
嚥下機能は回復しないのでしょうか。病院へ何かお願い出来る事はないでしょうか。

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