肺腺がんステージ4治療中の人工膝関節置換術実施について

person70代以上/女性 -

72歳の母について相談です。
今年の4月に胸の痛みの症状を訴え診察したところ肺腺がんステージ4との診断を受けました。
原発は肺の下部に5.5cmほど、その他胸骨と大腿骨周辺のリンパ節に転移がある状態です。

遺伝子変異はKRAS g12cのみだっため、一次治療はカルボプラチン+アリムタ+キイトルーダの3剤併用療法を1ヶ月に1度のペースで実施し、原発は3cmほどにまで縮小し、転移箇所は変化なしという状況です。

今月からはアリムタ+キイトルーダの維持療法に移りました。
主治医からは今後腫瘍が大きくならない限り、月1回ペースで維持療法を続けると言われています。

一方、母は変形性膝関節症を悪くしてしまい、今年になってから自力では歩けなくなるほど悪化してしまいました。癌が判明する前の整形外科からの診断ではヒアルロン酸注射などでごまかすのも限界で手術が必要とも言われてました。

癌の主治医に抗がん剤治療中に人工膝関節置換術を受けることは可能かと聞いたところ、抗がん剤投入を1回スキップしないといけないので悪化のリスクがあるということであまりお奨めはされませんでした。
ただ、個人的にはこのまま母が寝たきり状態のまま延命のためだけに抗がん剤治療を続けていくことには意味を見出しにくいと考えおり、癌が耐性がつく前に手術をして、もし抗がん剤をスキップしたことによって増悪したとしても治療を再開すれば薬の効果がでるのではないかとも期待してしまいます。

上記のような状況なのですが、人工膝関節置換術の実施についてご意見いただけますと幸いです。

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