骨粗しょう症治療の選択肢

person50代/女性 -

昨年12月に骨粗鬆症と診断、プラリア注射とデノタスチュアブルを毎朝2錠服用中。
今年6月に二度目のプラリアを注射しました。
治療開始前 (2021.12) 若い人比較で腰椎67、大腿骨58、TRACP-5b: 546, PINP:57
半年経過後 (2022.6) 若い人比較で腰椎71、大腿骨55
腰椎は少し向上していましたが、大腿骨は低下していました。もうじき3度目のプラリア注射のタイミングになるのですが、半年前に大腿骨の数値が減っていたため、次回の治療はどうなるのか主治医に確認しました。一年限定の注射もあるが、血液検査の結果により検討するとのことでした。多分イベニティのことだと思うのですが、ネットで骨粗しょう症専門医が以下のように書いていました。私もプラリア2回使ったので、イベニティを使っても効果が薄いのでしょうか? 私の通院先は整形外科で、骨粗しょう症専門医ではありません。骨粗しょう症専門医であれば、以下のような見解は知って当然のことなのでしょうか? この先望み薄なのか、病院の選択を間違ったのかと後悔しています。
*****骨粗しょう症専門医の見解******
関節に最も有効なお薬は「イベニティ(骨形成を促進・骨吸収を抑制するお薬)」で、次いで「プラリア(骨吸収を抑制するお薬)」が有効とされていますが、仮にイベニティを1年、プラリアを1年使用するとします。イベニティは1年間限定のお薬で、比較的費用もかかりますが、この2年間でプラリア7年分とほぼ同じ骨密度の増え方が期待できます。これに対して、最初にプラリアを使用してしまうとそれを使い続けるしかなくなり、かつイベニティを使ってもそこまで骨量の増加は望めなくなります。場合によっては下がることもあるくらいです。こうしたことを医師はしっかりと把握しておかなければいけません。

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