消化管穿孔の保存的治療の可能性

person50代/男性 -

53歳男性です。既往に糖尿病があります。
半年くらい前から座る際など下腹部に鈍い痛みがあり、若い頃の膀胱炎の痛みに似ていたことで泌尿器科を受診。
医師は触診等なく尿検査の結果と問診から、あ、ぴんときました!慢性前立腺炎ですね、と抗生剤と痛み止を処方。
その後軽快したり再発したりを繰り返すこと6カ月、上記医師からは同一診断と同一処方。
痛みのひどい日は集中できないため仕事も都度休んでいました。

先日、いつもより強い痛みがあり、ちょうど糖尿病の定期受診であったため、かかりつけ内科医に話したところ、血液検査を実施し、炎症反応がひどいとのことで紹介状を出してくれてそのまま総合病院に受診。憩室炎からの穿孔ありと。

よく書かれているようなのたうちまわる痛みの継続等はなく、そこから入院してドレンで廃液をとりながら手術なしでの治療を希望し今にいたります。
ここまでに炎症反応もなくなり、ドレンからの廃液も出てこなくなった矢先、再度炎症反応があがっています。今まで膿や便汁の通り道になっていた腹腔内の通り道がほぼふさがっていることを造影剤で確認し医師と喜んで、そろそろ流動食を再開としていたところだったのでがっくりときています。
当初から造影剤ではなかなかはっきりとここに穴と確定できず、最近ようやくS結腸での小さな?穴を確認しています。

医師からは早く退院したいなら開腹手術、ストーマ造設と言われるものの、再度ストーマ閉鎖して大腸つなぎ合わせるのも難しいとか、怖い話が多く、仕事もあちこち長期で飛び回る仕事なのでずっとストーマになる可能性もあることに踏み切れません。

1ヶ月頑張ってみても自然に大腸の穴が塞がらないというのは、保存的治療はあきらめた方がよいものなのでしょうか。

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