子宮頸がん 単純子宮全摘出後の病理診断で脈管侵襲について

person50代/女性 -

58歳で最近、子宮頸がんCIN3-CISのため腹腔鏡手術で単純子宮全摘出と両側付属器切除術を受けました。
切除した病理組織診断の内容について医師からの説明を受けました。

診断
Uterine cervix
頸管部10分割で
11 CIN3:CIS 縦軸の長さ10mm
脈管侵襲(+)
融合浸潤(-)
Iy0,V0
3〜5,7〜10,12 CIN3:Severe dysplasia
縦軸の長さ4mm(3,4)
Leiomyoma
Annexation,bilateral: No significant change

所見
11では扁平上皮の基底層から核腫大した異型細胞が増加し表層まで密に増加しているのでCISと判定した。縦方向の最大長10mmであり内膜側と膣側の断端はともに陰性でした。脈管侵襲を伴う。

また3〜5,7〜10,12では高度異形成が連続性と非連続性でみられ、3と4で最大長さ4mmでした。これも内膜側と膣側ともに断端陰性でした。

切り出し13,14には最大径1cm大の平滑筋腫が認められた。
両側付属器には卵巣白体がみられ、著変は認められませんでした。

医師からは3ヶ月後に膣側の縫合場所の組織検査をして、異常がなければもう通院は必要がないと言われました。

診断結果をよく見直すと、脈管侵襲を伴うとあり不安になりました。血管やリンパ管にがん細胞が広がっており転移、再発の恐れがあるという事でしょうか?
抗がん剤治療など何か処置をした方がいいのでしょうか?

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