大動脈解離再発後の手術有無について
person40代/男性 -
2つの病院(A病院、B病院)で治療方針の意見相違があり、どちらの意見が最善なのかまたは、より最善な治療方針があるのか等の意見を伺いたいです。
※セカンドオピニオンも利用しましたが、B病院よりの回答でした。
※現在、A病院の意見に沿って、経過観察すると判断し1年が経過しますが、この判断でよかったのか、時間経過とともに気持ちが揺らいでおります。
【経緯】
・2014年に急性A型大動脈解離を発症。
・搬送されたA病院にて、緊急で上行大動脈の血管置換手術を実施し、弓部大動脈については内科治療。
・2021年に複雑性B型大動脈解離を発症。
・搬送されたB病院にて、解離の影響で右大腿部への血流障害が発生したので、大腿動脈バイパス手術を実施。
・胸部下行大動脈については内科治療。
・2021年の解離発症時点で、2014年の内科治療部位についても、新たな解離が発症。
【意見相違】
(A病院(現在の主治医))
・現時点で、大動脈(弓部、下行)の太さは50mm以下。
・破裂等の可能性よりは手術実施に伴う合併症のリスク(10%程度)の方が高い。
・早々の手術実施よりは、手術を実施しなければいけない段階まで様子をみるべき。
⇒若くして万が一、後遺症が残るような事があった場合を懸念いただいている。
(B病院(2021年搬送))
・現時点で、今すぐ破裂等を発症する訳ではない。
・破裂等の可能性が高まった段階では、弓部及び、胸部下行大動脈の血管置換手術を同時に実施する可能性が高い。(先行で弓部、後に胸部下行大動脈の血管置換手術と段階を分けての手術)
・上記手術は、難易度の高い手術であり、また身体に対する負担が大きい。
・合併症のリスクは、数%程度。
⇒完治する訳ではないが、若いうちに少しでも不安要素をなくし、この先の生活が過ごせる事を優先。
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