胃癌の抗癌剤治療をストップする基準

person70代以上/男性 -

■過去の経緯
78歳の父親が2021年8月に胃癌手術を受けました。他臓器転移なしで、胃3分の2切除しましたが、腫大したNo6リンパ節が膵臓と胃の周りの動静脈に癒着していて、取り切れずに終わりました。がん転移したNo6リンパ節が体内に残っており、今は化学療法を実施。HER2陽性で「ハーセプチン+SOX療法(S-1・オキサリプラチン)」を投与。2022年4月に旧主治医が留学し、新主治医の方針に悩んでいます
■時系列
2021/10/4「エスワンタイホウとシスプラチン」投与
11/15「ハーセプチン+SOX療法(S-1・オキサリプラチン)」投与
※以後3週間毎に通院投与。好中菌1500以下の時はオキサリを減量し投与
※オキサリ投与期間は4カ月で、総回数は6回・投与総量は880mg
※3月頃から手足の指先がジンジン痺れあり、両足首にムクミあり
↓4月から新主治医
2022/4/18「オキサリ中止。ハーセプチン+S1のみ」投与
※痺れがあり、好中菌1500以下なので、以後はオキサリ投与は中止方針
※以後3週間毎に通院投与

<12月時点>
3月発生の手足の痺れ・ムクミが消える。好中菌も1800程度に上昇
手術後、血液検査は良好(CEAは3.2程度。CA19-9も23U/ml程度)
ハーセプチン影響を鑑みた心臓検査も異常なし
胃CTは5月と11月に実施。リンパ節の大きさは1.98mmで変化なし
■ご質問
[1]切除不能癌の標準化学療法は「SOX療法(S-1・オキサリ)」であり、
12月時点で痺れ解消&好中菌1500以上であり、オキサリを再開してほしいが、
オキサリ再開できないか?
[2]ヘモグロビンが9g/dl以下、血小板数が8×10000/uL以下となると、
抗癌剤投与を止めると宣告されたが、そのような中止基準はあるのか?

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