「ステージ4の肺扁平上皮がんの検査結果と治療方針について」の追加相談

person70代以上/男性 -

■治療状況
2022年7月:オプチーボ、ヤーボイ、カルボプラチン、パクリタキセルの治療開始。1コース目で間質性肺炎が発生し中止。2022年8月:カルボプラチン、アブラキサンで治療再開。4コース行い、11月に終了。腫瘍の増大が見られ、これ以上の抗がん剤治療は体力的に厳しく、今後は緩和治療に。2022年12月:在宅医による治療を開始。ガン進行や本人の気力の衰えにより急速に体力低下や食欲減退。在宅医からは急激に弱っており余命は1〜2ヶ月程度。不安になり、在宅から元の市立病院へ入院。現状、顔色もよく食欲も回復し持ち直した様に見える。
■最近の症状
右下部の気管はガンで閉塞し右肺機能の約1/3程度が喪失。呼吸が苦しく最近は酸素ボンベを常用。咳が酷い。リンパ節腫瘍が神経を圧迫(半開神経麻)し声が出し難い。現状の移動は車椅子だが起上り、排泄など日常生活は可能。肺全体やリンパ節に広く転移するが、脳や他臓器への転移は見られない。
■質問
症状が急速に進み、母も高齢で私(子)も離れて暮らし、重篤化した時の判断が難しく且つ緩和の対処もリアルタイムで可能な入院での治療を希望しています。
1.現在、抗がん剤治療を行った元の病院(地域がん診療連携拠点病院)で入院中ですが、緩和ケア病棟がなく転院を要請されています。余命がどの位かわからない状況での転院は適切でしょうか。今の病院で入院継続は難しいでしょうか。
2.元の病院から転院せざるを得ない状況も想定し準備も進めております。空きが無く待ちが続いている様ですが、入り易くなる方法があればご教示願います。
3.病院からは一時的に療養型病院で待ち、緩和ケア病院への転院も提案されました。この状況で何度も転院はしたくなく、元の病院で入院継続又は待つ方法はないでしょうか
終末期に安心して治療ができる方法を知りたくアドバイスをよろしくお願い致します。

ステージ4の肺扁平上皮がんの検査結果と治療方針について

person 70代以上/男性 -

父が肺扁平上皮がん(原発性)と診断。添付:PET-CT画像

【検査の状況】 
市立病院(地域がん診療連携拠点病院)へ受診。右鎖骨組織から生検の結果、肺扁平上皮がんと診断。肺内転移が見られPET-CTから左肺にも小さながんが見え、ステージ4と診断。現状、脳や他臓器への転移は見られない。胸膜播種の可能性も。遺伝子変異は無く、PD-L1は15%。

【父の状況】 
76歳男性、約10年前に禁煙。2年前に前立腺がんで前立腺摘出。以後経過観察。抗がん剤投与も無し。現在は咳が続くが、日常生活は問題が無く元気。
【提案された治療】
1:カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ、ヤーボイ(day1)
2:カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ(day22)
2が終了後、CTで評価。効果があればオブジーボ+ヤーボイによる維持療法を2年間予定。放射線治療は脳、骨転移などで対処が必要な場合のみ実施。
【質問】
1.PET-CTからの判断について
少ない枚数で恐縮ですが、コメントをお願い致します。右肺と比べ左肺の腫瘍は小さいですがステージ4でしょうか。現状、脳、骨、他臓器へ転移はありませんがプラス要素と考えて宜しいでしょうか。胸膜播種の可能性はありますでしょうか、あればかなり厳しいでしょうか。
2.治療法について
カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ、ヤーボイの治療を提案されており、ご感想をお聞かせ下さい。主治医も判断が分かれると申しており、他の治療法もありますでしょうか。
3.PD-L1が15%の評価について
15%でのオブジーボ、ヤーボイの期待値を教えて下さい。率が低くても使ってみないとわからないでしょうか。
4 .セカンドオピニオンについて
今週予定。この状況で判断が分かれる部分、聞いておくと良い部分があれば教えて下さい。

person_outlineあきちゃんさん

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