直腸カルチノイド(NET)G1について

person30代/男性 -

今年6/30にクリニックで大腸カメラを受け3mmの直腸カルチノイドと診断されました。

最初のクリニックの先生の話では

●G1
● tis
●断端陰性(腫瘍は取り切れている)
●リンパに侵襲あり、静脈には侵襲なし

という病理検査であったと説明されました。病理検査は外注であり、検査元のクリニックの先生はtisであるのに、リンパ侵襲ありという所に懐疑的でした。その為、大きな大学病院に紹介するから受診してきてほしい、そこでもしかしたら手術となるかもしれない、経過観察になるかもしれないとのことでした。

その後、大学病院での大腸カメラ、CT、採血などと最初のクリニックから送られた組織(プレパラート)をみていただきました。

リンパ侵襲以外の項目は最初のクリニックの検査と同じでしたが

●リンパ管侵襲についてはki67で染めてるが、リンパを見る免疫染色をしておらず、この組織だけ正確な評価ができない。本当にリンパ管侵襲があるかな?という状態

●未染の組織を最初のクリニックから取り寄せて免疫染色をして評価する

とのことでした。その結果

●明らかな脈管侵襲(リンパ、静脈)は確認出来なかった。よって大学病院としては脈管侵襲なしということで、半年ごとの経過観察とする。前のクリニックの検査結果から診断からは覆った。

と最終的になりました。

ご相談1
上記の経過ですが、基本的には再発、転移はしないものと安心して良いのでしょうか? 
より詳しく病理検査をして頂き安心したいのですが再発や転移が怖く、落ち着かずご相談させてください。

ご相談2
このように病理検査が変わることはあるのでしょうか?

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