膵臓癌の手術後に多発性肝転移
person70代以上/女性 -
75歳の母について以下の点で意見を伺いたいです。
(1)術後の処置は正しかったのか?
(2)今後の方針はどう思われるか?
7月に膵臓癌がみつかり、10月に膵頭十二指腸切除 門脈合併切除を行いました。
11月、12月定期健診を行い下痢や食欲不振などはみられるが徐々に改善するでしょうと聞いていました。ただ、12月中旬から下旬に入り、食事がまったくとれなくなりとっても嘔吐をして、だんだん動けなくなってきました。次回の定体重も急激に落ちてきました。定期健診が2月で造影剤CTを取る予定でしたが、急遽、病院に行き、CTをとったら肝臓に転移が見つかりました。
今後の治療方針を決めるとのことで、説明を受けました。
・多発肝転移である。この広がりと進行具合から、近々肝不全をおこす。近々とは1ヵ月かもしれないし、2~3ヶ月かもしれない。
・術後取り出した臓器からは、顕微鏡でリンパ節に転移がみられた。術前は肝転移が無かったが、既にこの時点で肝臓に転移していたのだろう。
・肺には転移は見られない。
母の状態は、一日のうちほぼ横になって寝ている。食事もジュースを少し飲んだり、リンゴのすり下ろしたものを少し食べる程度です。少しでも食べてもらおうとサポート中です。
(1)術後の処置は正しかったのか?
今更ですが、もっと早く肝転移を疑い処置をすればもう少し予後がよくなったのではと後悔しております。
(2)今後の方針はどう思われるか?
体力を戻すにも癌の進行に猶予が無い、抗癌剤をするにも体力を消費するというジレンマがあります。医師と相談して、抗癌剤(ゲムシタビン+アブラキサン)を急ぎ来週から始める。試してみて副作用がきつければやめることにしました。
母の体力が心配です。きつい治療はやめて楽にさせてあげたいとも迷っています。母は判断力が落ちており息子の私に委ねている状況です。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。