膀胱がん→尿管がんへの転移に関する治療方針

person70代以上/男性 -

70歳の父ですが、約5年前に血尿をきっかけに膀胱がんが見つかり病巣の摘出(膀胱自体は温存)を行い、BCGによる治療を行って以降これまで定期的な検診を行ってきました。

2022年末に排尿時の血尿を認め、主治医のもとで検査(細胞診およびCTスキャン)を行ったところ尿管がんへの転移が見つかりました。細胞診による検査報告書の結論はClass 5、おおよそ1.0cmほどの腫瘍が確認できるとのことです。また、いまのところ他の臓器への転移は認められないとの診断(リンパ等を経由した微小転移の可能性はあり?)を受けています。

~~こちらに関して主なご質問は以下3つです。~~

◆1.尿の経路の下流に位置する膀胱癌から尿管への転移は稀であるとWeb上の専門医の方のご意見を拝見しましたが、上記腫瘍のサイズも勘案した場合いつ頃膀胱から転移があったと考えられますでしょうか。

◆2.限られた情報で恐縮ですが、上記所見ですと一般にどのような治療法が推奨されるでしょうか(手術+術前or術後抗がん剤、免疫療法等)。また、尿管がんは進行が速いとも耳にし、手術を出来るだけ急いだ方がいいなどご助言あればお聞かせください。

◆3.ステージ診断には主に浸潤の深さと癌の顔つきの要素が必要との理解です。通常ステージの判定はどの段階で下されますか。本人は今回転移があったとことで既にステージ4(末期)との印象を抱いているようですが、この認識は正しいのでしょうか。

以上、不勉強で取り留めのないご質問で恐縮ですが、その他気を付けるべき点や主治医の先生へ事前に伺うべき点などがありましたら併せてご教授賜れますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

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