くも膜下出血　グレード５　予後について

40代/女性 - 2023/01/18

<状況>
・41才女性
・1/8夜に発症。すぐに救急車要請。
・発症時少し意識あり。救急隊員到着後、タンカで搬送時に「痛い、痛い」と大きな声を上げた後に意識を失う。
・約30分後病院に搬送。
・左内頚動脈瘤破裂。グレード5。血豆型で膜が薄く再破裂の可能性が高い。
・動脈の途中に瘤がある為、壁が薄く、判断が難しい為すぐに手術を行えない。かなり稀な場所と形との事
・3日後(72時間以内)カテーテル手術(コイルおよびステント設置)無事手術終了。
・術後翌日に脳圧が少し高いためシャント手術を実施。主治医からは徐々に落ち着いてくるとの談。
・術後5日後に血管攣縮による脳梗塞(左側頭葉から前頭葉にかけて。飛び地で左前頂脳も少し。左脳全体の約1/3)発症
・医師からは言語障害と右半身麻痺が残るとの談。
・意識レベル：搬送時9段階で9(悪い)。現在5位との事。少し改善傾向との事
・反射あり。意識はないがたまに目を開ける。自発呼吸あり。（呼吸器は装着）自発的に左膝などはたまに動く。
・現在：顔色良い。バイタルなどは安定しているとの事。
<質問>
・発症後10日目、術後7日目とまだまだ予断を許さないですが、今後どのような病気の危険がありますでしょうか。
・意識レベルはどの程度まで戻ると思われるでしょうか。またどの程度の期間を要すると思われるでしょうか。
・脳梗塞はブローカ野とウェルニッケ野の部位範囲も写真では含まれており、全失語の可能性も高いと思われますが、一部でもブローカ野やウェルニッケ野が脳梗塞の範囲から免れている場合は、言葉を少しでも認識したり、少しでも発することができるのでしょうか。
・全失語の場合家族の顔や昔の記憶など全く認識できないのでしょうか。今後意思疎通は全くできないのでしょうか。