『石灰化嚢胞性歯原性腫瘍』摘出後の歯の矯正について

person10代/男性 -

10歳の息子の六番目の歯が生えてこないことを大学病院で検査したところ、『石灰化嚢胞性歯原性腫瘍』の可能性がある腫瘍が邪魔して生えてこないことが分かりました。

6番目のみならず、5番と7番も今後生えてくることを邪魔してしまうおそれがあるため、腫瘍の摘出手術をすることになりました。

ただ、その後にきちんと生えてくるかどうかが不明なため、手術と同時に牽引する矯正器具を入れるかどうかの判断を迫られている状況です。
矯正を同時にすべきか、ここが今回最も相談したいポイントです。

自然に生えてくる可能性はあるので開窓するだけで済ませることもできるが、根っこの完成具合と、先生の経験値からして可能性は低めとのこと。

もちろん、開窓のみでしばらく様子を見て生えてこなければ後に矯正と言う道もあるが、その場合は再度手術になることで負担も大きいとのこと。

現在小学4年生ということで、6年生の受験期には矯正治療をすることは避けたいなどを考えると一気にやってしまった方がいいと言う考え方と、自然治癒能力を一定信じてみる考え方とで悩んでいる状況です。
ちなみに、5番目と7番目の歯の根っこはまだ出来上がっていないため、この日本に関しては生える力は十分にあるとのことです。

担当医としてはあくまでも家族の選択ということなのですが、私たち素人の意見だけではまとめきれず、このような場合の専門家のご意見を伺いたくご連絡いたしました。
また、ご意見が難しいようでしたら一般的な考え方や傾向をお聞かせいただけましたら幸いです。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師