脛骨の髄内釘手術 腓骨神経損傷のリスク及びその回避方法について
person50代/女性 -
脛骨を骨折し,髄内釘手術を検討しています。
知人が同様の手術を受けたのですが,髄内釘挿入後の横止めスクリューを挿入するためのドリリングを行った際に,ドリルが反対側の皮質骨を貫通して過侵入してしまい,腓骨神経を損傷してしまいました。
知人が医師に聞いたところによると,ドリリングの際に,反対側の皮質骨が脆弱であったためか,皮質骨にあたる感触が得られずに,ドリルを引き抜いたが,まにあわず,神経を損傷してしまったらしいとのことでした。素人考えですが,皮質骨が脆弱だった場合には,感覚に頼ったドリリングでは上記のようにドリルの過侵入による神経損傷のリスクがあると思うのです。そこで,例えば,X線でドリルの先端の位置を透視しながらドリリングすることにより,ドリルの先端が反対側の皮質骨から大きく過侵入しないようにすればいいのではないかとも思うのですが,それは技術的に無理なのでしょうか。髄内釘手術の際のドリルの過侵入による神経損傷のリスクをできるだけ少なくするための方策についての知識を得ておきたく,アドバイスをお願いいたします。
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