ヨード造影剤アナフィラキシー既往歴のある者に対する再度のヨード造影剤CT検査のリスクについて

person50代/男性 -

15年位前より腹部大動脈瘤があるとの事で、毎年ヨード造影剤を使ったCT検査をしてきました。それまではなんともなかったのですが、1年半前の検査の時CT台の上でアナフィラキシーショックを発症、アドレナリンの筋注などの緊急治療を受けたものの失神状態になり2日間ICUに入院しました。
その後の腹部大動脈瘤の検査は造影剤なしで実施しているのですが、前回の検査では49ミリとなり、ステンドクラフト手術に向けて、再度造影剤入りのCT検査をしましょうと言われています。心臓外科の医師は、入院して検査前にステロイドを服用すれば、まず大丈夫と言っています。
2022年12月(公)日本医学放射線学会「ヨード造影剤ならびにガドリニウム造影剤の急性副作用発症の危険性低減を目的としたステロイド前投薬に関する提言」の改訂についてにおいては、ステロイドの利用を否定しないものの有効性に関するエビデンスが乏しいと書かれています。
リスクとしてどう考えたら良いのでしょうか。他種の造影剤を使うなどその他の検査方法はないものでしょうか。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師