ランマーク投与の妥当性について
person60代/女性 -
60代の母が腎臓癌ステージ4です。3年前に腎臓癌ステージ3で、片腎を摘出済で、再発となりました。薬物治療の方針として治療を開始して、約半年が経過して、現在は2次治療中です。
今後の治療においてランマーク投与の妥当性について教えて頂きたいです。
治療概要と全身状態は下記です
現在の癌の状態:
腎臓: 30~40mm x 2箇所 (e-GFRは42-50、尿検査は問題なし)で安定
肺: 数mm x 2箇所で縮小傾向
骨転移
- 大腿骨: プレート補強手術済で癌の状態も安定
- 右第6肋骨: 放射線治療済、痛みが完全に消え安定
- 左肩甲骨: 放射線治療済、痛みが僅かに残るものの安定
- 親指の第2関節: 親指が腫れて、今年2月に発覚。治療方針を相談中
肝臓: 15mm →冠動脈塞栓術で対応済で安定
副腎: 数ミリだが、縮小傾向
薬物治療の経過:
1次治療:オプジーボ+ヤーボイを3クール目まで投与。irAE(下垂体機能障害)にて投与中止。投与期間は約3ヶ月で、効果確認としては、内蔵系は安定 or 縮小、但し、肋骨など骨転移は増大でPD。
2次治療:昨年11月初旬よりカボザンチニブ40mg投与。約1ヶ月後に骨髄抑制(グレード4)により12月-1月は休薬。今月より20mgに減量して再開。
質問について:
(1) 今後の3次治療として、オプジーボは有力だと思っています(下垂体障害を起こしたICI投与患者の予後は統計的に良い)。但し、前回のICI投与時は、骨転移に効果が薄かったので、ランマーク併用投与が良いと思うのですが如何でしょうか?
(2) ランマークは、腎機能障害の患者には投与注意の認識です。一方で、母のような片腎 (eGFR=42-50)の場合も投与可能だと思っていますが合っているでしょうか?
よろしくお願いします。
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