テセントリク、アバスチンおよび化学療法(パクリタキセル及びカルボプラチン)の併用療法について
person50代/男性 -
50代知人が、肺がん手術(左肺上葉切除+リンパ節郭清手術)後、術後補助化学療法(シスプラチン+ビノレルビン)4クールを終えてから、約1か月後の検査で肝臓への転移が確認されました。今後の考えられる化学療法として、オプジーボ、ヤーボイ+化学療法(パクリタキセル及びカルボプラチン)については、すでに、別途、ご質問させていただいていますが、更にネットで調べてみると、遺伝子変異のない非小細胞肺がんの場合の遠隔転移の薬物療法には、免疫チェックポイント阻害剤のテセントリクに加え、アバスチンおよび化学療法(パクリタキセル及びカルボプラチン)の併用が転移性非小細胞肺癌の治療に効果がありそうだという記事を見ました。しかし、その記事をよく読むと、上記療法は、「扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんに対する用法・用量の追加について承認を取得しています。」とありました。知人は「扁平上皮癌」なので、どうやら使えないことになりそうですが、その理由は、テセントリクの使用が「扁平上皮癌」の対象外(効果がない?)だからでしょうか?一方で、アバスチンについては、非小細胞肺癌の中でも「扁平上皮癌」の使用は承認されていないという情報もどこかのネットのサイトで見ました。そこで、ご専門の先生方に、この場をお借りして、確認させていただきたいのですが、テセントリク、アバスチン、パクリタキセル、カルボプラチン併用療法が、同じ非小細胞肺癌でも、「扁平上皮癌」に使用できない(未承認=保険適用外)としたら、その理由は何かについて、ご教示いただきたく、よろしくお願いいたします。
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