浸透圧性脱髄について

person70代以上/男性 -

78歳父についてのご相談です。

心臓腎臓に疾患あり。それとは関係ない簡単な手術の後、誤嚥性肺炎を起こし嚥下機能の低下のため胃瘻栄養となり、リハビリ病院へ転院し自宅退院を目指していました。
この時点ではまだ、意思疎通はもちろん、会話やスマホ操作もできていました。
転院後、1週間で容態が急変、全身が痙攣しナトリウムが異常に高い状態で看取り宣告。
意識はあり、こちらの言うことははっきり理解しているものの、言葉を発することはできず。

痙攣を何とかしたいと相談したところ、元いた急性期病院が受け入れてくださり、再転院。
幸い、徐々にナトリウムの値は下がって痙攣は見られなくなったと安心しておりました。
しかし転院当初、発語はないものの、YesNo程度の意思表示ができていたのが、それすらもできず、目を開けている時間も少ない様子。
たまに廊下で遠くから様子を見させてもらえますが、呼びかけても目は合いません。

神経内科に転科、検査したところナトリウム濃度が高くなりすぎた為、浸透圧性脱髄であり回復の見込みはないとのことでした。

帰宅後、浸透圧性脱髄について調べてみると高ナトリウムの場合でなく、低ナトリウム血症の場合に起こるとあります。

前置きが長くなり申し訳ありませんが、浸透圧性脱髄は、高ナトリウムの場合でも起こるのでしょうか。

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