遺伝性腫瘍に関わる遺伝子バリアント BRCA2とATMについて

person60代/女性 -

60歳で卵巣がんに罹患し、その治療上での遺伝子検査にてBRCA2に遺伝子変異が認められ、遺伝性乳がん卵巣がん症候群HBOCと診断されました。
その後腫瘍診断科のカウンセリングを受け、30代の娘も遺伝子検査を受けた結果、BRCA2とATMの遺伝子にバリアントが検出されました。
私はATMバリアントは持っていないので、父親からの遺伝か娘から発生した遺伝子変異との説明でした。
どちらも乳がん、卵巣がん、膵がん、前立腺がんの発症リスクが上がるバリアントですが、BRCA2とATMのふたつが陽性であることは、さらに発症リスクが高くなると考えられますか?
また娘にとって父方の伯母が膵がんで亡くなっているのですが、これも遺伝性のがんであり娘が膵がんに罹るリスクも高いと推測されますか?
娘は未発症なので、予防的な切除は保険適用ではありませんが、もしBRCA2のみに比べて発症リスクが高くなるのであればなるべく早めの手術を考えます。
どうぞよろしくお願いします。

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