88歳老人の手指拘縮と介護について

person70代以上/男性 -

以前、88才の実家の父の胃ろう造設について相談させていただいた者です。
胃ろう造設手術のために系列病院に転院したものの、転院先の医師の判断により経口摂取のリハビリに方針が切り替えられた為、再度ご相談させてください。
これまでの経緯;
アルツハイマー型認知症要介護3で、母が自宅介護をしておりましたが
昨年夏に軽度のコロナ感染、入院をきっかけに廃用が進み、経鼻けい管栄養とバルーンをつけて療養型病院に今年2月まで半年ほど入院しておりました。当時の判断としては意思疎通不可で嚥下困難だから、という説明でした。

昨年末に家族で相談し、受け入れ先の選択肢を増やすことと経鼻による本人の苦痛を鑑み、病院に胃ろうについて伺ったところ、系列病院での手術を提案され、今年2月末にようやく転院。当初の予定では検査後に手術し安静後、元の病院に戻ってくるという説明でしたが、転院当日に新担当医が家族の目前で本人の名前を呼び、お腹が減っているか、ごはんが食べたいかを確認してくださいました。ハイという大きな返事と頷きとで本人の意思表示能力を確認できたため、リハビリ医とともに嚥下機能を検査したうえで胃ろう造設をどうするか決めるとおっしゃいまして、その結果、胃ろうはしないことになり、現在は介護士さんに少しづつ介護食を食べさせてもらっているとのこと。嚥下リハビリの同意書にサインをするように求められました。問題は、長期間の拘束によって両手指に拘縮が起こっており、自力で食事をとるのは無理であること。本人はYes,Noは示せても発語はできません。そのような高齢老人に対して手指の可動を促すリハビリで改善の可能性はいかほどでしょうか?また、嚥下機能が維持できていると判断されれば、胃ろう造設は行えないものですか?結局経鼻チューブをはずせないままで退院となると、以前よりも難しい状況に陥るような気がしてしまい不安です。

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