狭窄の進行による閉塞が80%以上の狭窄がある場合に起こる理由、その他
person50代/男性 -
「狭窄の進行による閉塞は、80%以上の狭窄がある場合に起こる。50%の狭窄は血行障害の原因にはならないし、これが次第に閉塞に進行する可能性は小さい」
という情報を見かけました。
狭窄の進行が80%以上で起こる理由ですが、どういったことが理由でしょうか?
狭窄率があがるほど血の流れが狭窄箇所で乱れるようになり(通常箇所と狭窄箇所の差が大きくなり、狭窄箇所で乱流みたいなことが起きる?)血栓がより発生しやすい悪循環が起きやすくなる、などでしょうか?
(もしこれが理由の場合、この現象を医学的に何というか教えていただけるでしょうか)
あるいはまた別の理由でしょうか?
あと、ステントを使わずバルーンの治療だけでいったん終わるための条件として
・解離がない
・狭窄率30%以下の仕上がり
が条件と病院で聞きました。
「狭窄率30%以下の仕上がり」の基準の理由ですが、バルーンでの血管拡張の反動で治療後数日~数か月で逆に縮む懸念もあり、治療直後はたとえば狭窄率50%などだと次第にもっと狭くなって、結果的に80%以上の状態になる懸念が出やすかったりとか、そういったことでしょうか?
あと、仮にですがたとえば治療直後50%以下の仕上がりでもいったん様子見にして必要があればまたやり直せばいいのでは、と思ったりしないでもないですが、それをあまり積極的に考えないのは、上記の懸念の可能性(拡張の反動で縮む?)の他に、カテーテル検査や治療の時間が増えるほど放射線被ばくがどんどん増えるリスクもあったりするからでしょうか?
あるいは、ステントレスとするために狭窄率30%以下の仕上がりという基準はもう少し緩く考えても大丈夫な可能性も比較的ありそうでしょうか?もしありそうな場合、仕上がり段階でどの程度の狭窄率でも有りと考えられるか教えていただけるでしょうか。
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