自己免疫性膵炎疑いと膵癌の可能性について
person30代/男性 -
<経過>
今年の2月に目眩にてかかりつけのクリニックを受診(元々、自律神経失調症と言われていた)。
血液検査の結果、血清鉄93・白血球数42・赤血球541・ヘモグロビン量15.8で基準値内でしたが、フェリチンが437と高かったので、脂肪肝疑いで総合病院で精密検査してもらう事になる。
3月、目眩なくなる。特にその他症状も無かった。総合病院で血液検査・尿検査・腹部エコー・腹部CTを実施。
・エコーは明らかな異常初見なし。
・CTでは脂肪肝初見なし。しかし膵臓がやや全体にソーセージ様に腫大して、小葉構造の不明瞭あり。自己免疫性膵炎疑いがある。
・血液検査は白血球と赤血球、ヘモグロビンは基準内。その他、フェリチン343・CRP<0.01・血清アミラーゼ92・CEA=1.7・CA19-9=5.2・IgG4=255・リパーゼ38・膵ホスホリパーゼA2=402という結果で、自己免疫性膵炎疑いがあると。
・尿検査異常無し。
・問診ではその他のIgG4関連疾患の症状有無や、背部痛などの有無を聞かれましたが、特に症状はありません。
主治医からは以上の結果から、自己免疫性膵炎だと。今後ステロイド治療になるが、副作用もあり安易には使用できないので、まずはEUS-FNAにて確定診断をつけて、治療していきますと説明を受けました。
<質問>
このような初見の場合、膵臓癌の可能性も高いのでしょうか?主治医の先生からは癌は無いと伺いましたが、とても心配です。
というのもネットで検索したら、自己免疫膵炎と膵癌の鑑別の際にEUSーFNAを行う場合があると書かれていて、心配になってしまいました。
先生方、すみませんがご回答いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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