前立腺癌の放射線治療の選択について

person70代以上/男性 -

近医から大学病院を紹介され、昨年10月から同病院にてホルモン治療(リュープロレリン注、本年3月にはカソデックス錠の投与)を受けており、これから放射線治療を受ける予定になっています。
 泌尿器科医からは外照射+ホルモン治療と聞いておりましたが、先日、放射線科医からはハイリスクの前立腺癌には外照射+ホルモン治療+小線源内照射の方が治療成績が良いとの説明がありこちらをすすめられております。
 昨年の生検後には血尿(褐色のドロドロ有)や便秘が1カ月ほど続き、苦しい経験をしており放射線治療の選択に悩んでおります。放射線治療の選択はどのように考えたらよいのかご指導をお願い致します。
なお、確定診断時のPSA は5.526(2022/6)、TNM分類はT2a N0 M0、グリソンスコア4+4が1本(大学病院で5+4に変更)、3+4が4本(大学病院でうち3本が4+4に変更)でした。また、ホルモン治療開始後のPSAは0.068(2023/04)となっております。
(ご相談事項)
1 大学病院において、グリソンスコアの4+4から5+4への変更は尿器科医師から昨年10  月に説明があり、3+4の3本が4+4に変更になっていることは今月の放射線科初診のときに同科医師から話がありました。このような変更はよくあることでしょうか。この変更は治療方法に影響はないのでしょうか。

2 PSA、TNM分類、グリソンスコアや年齢等の状況から、外照射+ホルモン治療
と外照射+ホルモン治療+小線源内照射のどちらの選択が適応と考えられますで
しょうか。副作用や治療成績等にどのような違いがあるのでしょうか。

3 外照射+ホルモン治療の場合は、照射回数は20回又は40回のどちらかになるとの説明を受けております。20回照射と40回照射では副作用や治療成績等にどのような違いあるのでしょうか。

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