メンタルが弱い小細胞肺癌の夫への対応

person60代/男性 -

初めてご質問させて戴きます。

夫は65歳。1年前に職場の定期健診の胸部X線で縦隔に影が見つかり、その後地元の総合病院で「小細胞肺癌ステー3」と診断されました。

PET検査等では転移は確認されなかったものの、主治医の診断では病巣は7☓5cmあり、当初シスプラチン+エトポシドを6クールの予定が、1クールで常在菌による肺炎を併発した為、一旦肺炎治療で抗癌剤を中断した事により血管への浸潤での上半身浮腫が認められた為、急遽放射線治療に変更になりました。

その後、放射線治療を30回、カルボプラチン+エトポシドを4クール終了した時点で、転移は認められず病巣も2☓2cm程度に縮小した為、標準治療はとりあえず終了し経過観察となりました。その後2回のCT 血管造影でも特に変化はなく体調も落ち着いて職場復帰も果たしました。

主治医は夫が精神的にこの病気を受け止めきれないのを理解し、家族には「余命2年」とはっきり告げ、夫には「根治は難しい病気だけど一緒に頑張りましょう。」と話して下さいました。

家族としては、とにかく今のうちに体力を付けて、少しでも余命を延ばしてやりたいと様々な工夫をしているのですが、夫は「どうせ助からないんだから」と時々自暴自棄になります。

ここでの質問回答はずっと拝見しております。正直夫をメンタル面で支える事に少々疲れてしまう事もあります。皆さんはどのようにされているのでしょうか。先生方はこういう患者さんにはどのように接したら良いとお考えでしょうか。何か良いご助言がありましたら教えて下さい。どうぞ宜しくお願いします。

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