膀胱がんTUR-BT後の病理検査結果と再発予防措置

person70代以上/男性 -

3週間前にもご相談し、「(初発)乳頭状有茎性の2cm大の腫瘍が1個」という膀胱鏡検査の結果に対して、「筋層浸潤はありません」、「筋層非浸潤性膀胱癌であることはほぼ間違いない」とアドバイスしていただき、ちょっと安心させていただきました。ありがとうございました。
一昨日TUR-BT後の病理検査結果の説明があり、主治医から主として「筋層への浸潤はなかったので、今後3か月ごとの経過観察(膀胱鏡検査)になる」とのことでした。深達度とか悪性度などの具体的説明がなかったので当方から質問するとステージはT1、悪性度については答えていただけず、再発リスクはG3ではないとのことでした。大きさを再確認するのは忘れてしまいました。
診察後カルテ画面に表示されていた病理検査結果を撮影させていただきました。それが添付の通りです。
2点質問があります。
(1)帰宅して病理検査結果をじっくり見たところ、
1. Urothelial carcinoma, pTa, G1>G2. biopsy of the urinary bladder.
2. Invasive-urothelial carcinoma, G2>G1, pT1.VO/LyO. TUR-Bt section.
とありますが、TaとT1の2個がんがあったということでしょうか。
また再発リスクはG2ということでしょうか。
(2)今後の再発予防措置として抗がん剤やBCGの注入は行わないとのことです。(TUR-BT後の抗がん剤注入もせず) 理由をお聞きすると現状での再発予防措置は過剰治療になるとのことでした。
主治医方針通り、このまま3か月ごとの経過観察(膀胱鏡検査)ということでよろしいでしょうか。

本投稿の添付画像は、投稿者本人と医師以外はご覧になれません。

2人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師