胃ろう抜去後に孔が塞がらない

person70代以上/女性 -

82才のの母親が1年前に食道癌の手術を受け、食道とその周りのリンパ節を完全に取り除き、胃を引き上げて喉元とつなぎ合わせました。術後は口から少量ずつしか食べ物を摂取できず、元々少なかった体重がさらに劇的に落ちてしまったため、栄養の摂取を底上げするために胃ろうを形成しました。
その後、口から食べることがよくできるようになり、1ヶ月前に胃ろうを外してもらいました。
主治医の先生は孔は自然に閉じると言い、縫わずにそのままガーゼを当てたままにしましたが、その直後から飲食物や胃液の漏れが半端ではなく、結局翌々日に縫合をしてもらいました。縫合するたびに1〜2週間ほど開けて様子を見ましたが、毎回痛い思いをしながら合計3回縫合してもまだ漏れが止まりません。胃液も出るので、孔の周りの皮膚も真っ赤に炎症したままで痛々しいです。漏れたものができるだけ皮膚に留まらないように傷を洗い流しガーゼなども一日に何度も取り替えていますが、キリがなく、皮膚も真っ赤で痛いし痒いし、とても不快・不便な思いをしております。
既に3回も縫合しなおしていますが、漏れている量や頻度にはほとんど変化が見られず、先生もチームの先生達と相談して、次回は内視鏡を使い、胃の内側からチタン製のクリップで孔を閉じるというアイディアを提案されています。

そこで相談なのですが、このような手段は有効、かつ安全なのでしょうか?
大腸ポリーブ切除などの場合は止血のためにクリップを使うとよく聞きます。その場合は数日〜数週間後に大便と一緒にクリップは排出される様ですが、胃に空いた孔を閉じるためにクリップを使うのは安全・有効なのでしょうか??大腸クリップとは違い、この場合クリップが外れた時はまず小腸も通過してから大腸へ行き、排出されると思うのですが、小腸などをクリップが傷つけてしまったり、腸閉塞などを引き起こしたりするリスクはないですか?

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