高リスク前立腺がんの放射線治療、その照射範囲について
person70代以上/男性 -
75才の夫の治療について、いつもお世話になっております。
今年3月時点でPSA:38、GS:4+5=9、T3bN0M0(精嚢へ浸潤あり)。
ホルモン療法+放射線治療(2年間)で根治をめざせるとのこと。
ビカルタミドを1カ月服用後、今月はPSAが11.8に下がり、リュープリンproの皮下注射も開始しました。
先日、他病院の放射線科で(現病院にないため)、診断と今後の説明を受けました。
具体的な治療計画は4か月先の7月に立て、7月末から治療開始予定です。MRリニアックという装置を使っての照射です(IMRT)。
先生の方から選択肢として
A. 前立腺に限局した照射(20回)(精嚢も含まれる)
B. 前立腺と骨盤リンパへの照射(35回)(精嚢に癌が浸潤しているため、転移予防として)
担当の先生は、根治率は骨盤リンパへも照射する方が高いと言えるが、年齢や余命等から考えれば、Aでもよいのではとのご見解でした。 夫は根治の可能性の高いBがよいと考えています。お伺いしたいのは、
1.癌の悪性度を考えると、骨盤リンパ節へ転移予防照射をした方がよいでしょうか、
又、骨盤リンパ節への予防照射はしばしば行われるのでしょうか?
2.ハイドロゲルスペーサーに関しては、夫の精嚢浸潤の状況では、針を刺すことで、転
移を促進してしまう可能性があるので使用できないとのことです。Bを選択した場合、
照射量が増えるため、副作用や合併症が起きやすくなるでしょうか?
ご助言のほど、よろしくお願いいたします。
2人が参考になったと投票
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。