肺がんのステージ1の術後治療にテセントリクを使用することについて
person20代/女性 -
交際中の20代女性が、CT検査の所見から担当医に「肺癌の可能性が高い」と言われ、確定診断などを予定しております。その際私も付き添っておりましたが、影は一つで大きさは30mm未満、ステージ1の可能性が高いとのことで、その場合は根治手術を行う予定です。
一番良いのは肺がんではなく問題もないこと(正直まだ信じられません)、次点で根治手術が上手くいき再発なく完治することだと考えています。今は知りたいことが多く、再発防止のための術後治療についても調べていたところ、国立がん研究センターのサイトに以下の記述がありました。
「アテゾリズマブ(テセントリク®)は免疫チェックポイント阻害薬の一つです。非小細胞肺がんに対する手術で完全切除された患者さんのうち、腫瘍検体でPD-L1が陽性のIIB期・III期の患者さんについては、シスプラチン+ビノレルビン(ナベルビン®)などを1から4サイクル実施したのち、再発がなければアテゾリズマブ(テセントリク®)を3週間毎に点滴で最長1年間投与(地固め療法)することで、さらに再発の割合を減らす(10から20%)ことが明らかになっています。」
非小細胞肺がんの術後治療として、化学療法と免疫チェックポイント阻害薬を組み合わせて再発防止効果を高められないのか疑問に思っていたので、より具体的に知りたくなる内容でした。そこで、以下の質問があります。
・PD-L1陽性の1期への術後治療として、ユーエフティとテセントリクの併用は推奨されていない?(副作用のリスクに対して利益が薄い、検証不十分など)
個人的にはどうしても再発予防を優先して考えてしまいます。
・テセントリク1年分の大よその費用は?(術後治療としては保険適用不可?)
勿論このようなことを考える段階でもなく、そもそも彼女の意思が最重要ですが、知識として学んでおきたいと考えています。
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