鍼治療後の自然気胸の可能性

person50代/男性 -

鍼灸師ですが、同業者との練習会で、背部に鍼治療を受けました。
気胸に十分注意して、深さは2センチ程度でした。
練習会が終わり、帰宅途中2時間後くらいに息苦しさを感じました。
気胸かも、と思ったのですが、我慢できる程度の症状だったので、気胸だとしても軽症だと自己判断して、3日間ほど自然回復を期待しました。
しかし、3日経っても症状は変わらないので、病院受診すると、完全に右肺が潰れており、高度の気胸で、即入院で、ドレーン挿入し、陰圧をかけていました。
現在も入院3日目ですが、経過は良好で、肺は、ほぼ回復しています。
主治医に、鍼を刺した状態の写真と、実際に、その時刺した鍼を見せたのですが、これで気胸になる深さには到達しているとは、思えない、とのことでした。
自然気胸の可能性を聞いたのですが、既往や喫煙歴はなく、ブラも見当たらないし、ブラが原因で50才超えて、初めて自然気胸になるとは考えられず、エピソード的には、鍼が原因としか考えられない、たまたま浅い部位でも肺に達してしまったのでは、としか言えないそうです。

しかし、疑問が残ります。
浅い部位で肺に到達したのなら、穴は小さいはずなので、肺が萎む過程で穴が塞がり、軽度に止まるのではないでしょうか?

原因不明の気胸というのは、ありうるのでしょうか?
それがたまたま、鍼を打ったタイミングに重なった、とは考えられないでしょうか?

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