癌性髄膜炎発症の分子標的薬

person60代/女性 -

60代母の相談です。
EGFR陽性肺腺がんにより、1年半ほど前からタグリッソを服用していました。

1年前くらいから頭痛が出てきてさまざまな検査をしていただき、つい最近癌性髄膜炎と水頭症を併発していることがわかりました。

癌性髄膜炎の症状としては歩き方が小幅でカタカタカタっと小走りのように歩く、頭痛は鎮痛薬でコントロールされています。

髄膜炎以外は今の所増悪はないようです。

主治医からはタグリッソに耐性がつきはじめていること、癌性髄膜炎はしっかりとした治療法がないこと、積極的治療は抗がん剤になるが、抗がん剤は脳へ届かないことが多く、副作用を考えると治療をやめて早めに緩和ケアへの移行をすすめること。
を言われています。

主治医のおっしゃることはとてもよくわかり、本人が苦しまないよう提案してくれたのは伝わるのですが、本人はまだ治療がしたいと諦めていません。
本人が頑張るなら娘の私も協力したく素人ながら色々調べています。

もちろん本人がもう治療を辞めたいと言ったらそれは受け入れるつもりです。

そこでですが、タグリッソに耐性がつきはじめている今、(完全ではなく毎月3くらいずつCEAが上がってきています。現在も服薬中です)
ビジンプロやタルセバなどを試してみることは治療的に可能なのでしょうか?

本来ならイレッサやジオトリフなど飲んでいて耐性→タグリッソだったと思うのですが、タグリッソ耐性→他の分子標的薬を試すことはできるのでしょうか?
ネットで色々見ているとタグリッソ→ビジンプロ→タグリッソを数ヶ月で変えて治療されている方もみえました。
効果はいちかばちかになると思うのですが、タグリッソを飲みつづけても脳には届かなさそうで。。

他にも小さな可能性があればご教授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

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