頭部CTの水晶体被曝のリスクについて

person40代/女性 -

走ってきた2歳児の頭が鼻にぶつかり、鼻が変形していないかが心配になりました。鼻血は出ていません。耳鼻科受診し、打撲で内出血はしているが、鼻の中に異常が無いことが確認され、希望により形成外科を紹介していただきました。

形成外科では、医師から見て、鼻が曲がっているとは思わない、骨折している可能性は低い、更に仮に骨折していたとしても手術の適応になる可能性も低い、という話でした。先生からは積極的にCT撮影をするようにという指示ではなく、骨折しているかは撮影しないとわからないので、鼻の形が気になる、骨折しているか知りたい、等、希望があれば撮影するということでした。

当初は、現状が以前と変わっていないか確認するためにCTの撮影を考えていました。しかし、被曝のことを調べると、頭部CTは眼も入る範囲であり、水晶体の被曝が心配になりました。放射線科で被曝量を聞くと、大体1mシーベルト程度(それより低いかも)になる想定でした。

撮る必要性があるか、被曝のリスクと天秤にかけて検討しています。

水晶体のしきい値は、500mシーベルトであり、今回撮影する場合はそれよりもかなり低いので、問題無い数値とされていることは理解しています。

<<お聞きしたいこと>>

○水晶体は、被曝のダメージから回復する力を持っていない組織であると目にしました。しきい値以下の数値の被曝や、僅かな被曝であっても、被曝を少しでもすると、水晶体の白濁等ダメージのリスクや、健康に対する被害のリスクは上がってしまうことにはなるのでしょうか。

○また、形成外科の先生がいらっしゃればお聞きしたいのですが、CTを撮影する前に医師に診ていただいて、鼻を骨折している可能性が低く、仮に骨折していたとしても手術の適用になる可能性も低いという診断だった場合にも、実際手術が必要な事態になることはあるでしょうか。

放射線科分野、他 に限定して相談しました

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