牽引を含む頚椎症治療について
person70代以上/男性 -
私は、最近このサイトで、
「炎症反応でない右頬の痛み、原因と受診科について」の追加相談で、(非歯原性歯痛である)筋・筋膜性歯痛の原因としては咀嚼筋が慢性的に疲労すると、筋肉の中に“しこり”ができ、痛みの発生源(トリガーポイント)となるとあり、関連痛として上下の奥歯が痛む
という情報を紹介しました。
その後、ペインクリニックを受診し(5月19日)、肩のトリガーポイント注射と薬2剤(タリージェ、漢方ケイシカカッコントウ)で右奥歯、歯ぐき、頬の痛みが和らぎ、良く眠れるようになりました。
さらに、原因となる首肩のこりを治す目的で近所の整形外科を受診(5月22日)したところ、首コリ肩こりの原因は頚椎症だということで下記の治療を受けました。
1 首の牽引(5キロ)
2 自宅での首のストレッチ指導(画像添付
3 下記の薬1週間分処方
●セレコキシブ錠100mg
●レバミピド錠100mg
●エペリゾン塩酸塩錠50mg
●ロキソプロフェンNaテープ100mg
なお、ペインクリニックのタリージェ、漢方も継続服用です。
あるネットの記事で、脳神経外科専門医として首こりに起因する不定愁訴の研究・治療を長年行っている先生が、
・・・首のけん引: 頸椎捻挫(ムチウチ)の治療として整形外科などで行われているのが「首のけん引治療」。しかし、首こり病の患者さんがこの治療を行うと、異常が起こっている筋肉にさらに外傷が加わり、逆に症状を悪化させるケースがあります。また、けん引治療によって首の状態をこじらせてしまう人もいると・・・いう指摘がありました。
また、数年前に頚椎症性神経根症で脳神経外科の頚椎症専門の先生を受診した時に「牽引が効かないことはすでに結論がでている」と申されました。
以上の理由で、この治療に不安があります。先生方のご助言をお願いします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。