言葉遣いが変わった認知症の母
person70代以上/女性 -
92歳の母についての相談です。
母は5年前にレビー型認知症の疑いとの診断を受けています。
当初は、幻覚がひどく、誰かがものを盗みに来るなどの被害妄想もあって不安定でした。4年前から施設で暮らしておりますが、施設の方のご努力のおかげで、今は安定しております。当初は、幻覚を抑える薬や精神安定剤も服用しておりましたが、今はそのような薬を服用することもなく、元気に暮らしております。
今もはっきりした口調で話はできていますが、もう、私のことも誰かわからないようで、全く自分の世界の中の話の内容になっています。
最近ちょっと気になりますのは、母の言葉遣いが変わったことです。
母は生まれも育ちも、強い方言を話す地方都市で、元気な時は、かしこまった場所では、丁寧な言葉遣いをする以外は、強い方言で話しておりました。
ところが、最近私が面会に行くと「…なのよね」とか「…だわ」など、標準語…というか、東京の言葉ですかね(笑)…で話すので、びっくりしています。母がそのような言葉遣いをするのを耳にするのは初めてなので、なんとも不思議な感じがいたします。
あるいは「…してしまえってんだ」とか、芝居がかった言葉遣いをすることもあります。母は、とても現実的な人で、元気な時も、ドラマなどには何の興味もなく、テレビもあまり見ませんでした。
施設では、テレビを見ながら過ごすことが多いので、いつの間にかテレビの言葉遣いを真似するようになったのか…それにしても、あまりにも不思議な言葉遣いをするので、いちど、こちらの先生に伺ってみようかと思った次第です。
よろしくお願いいたします。
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