腹部大動脈の石灰化したプラークと脳梗塞や心筋梗塞のリスク
person50代/男性 -
腹部大動脈のエコー検査で、石灰化したプラークを指摘されました。プラークの厚さは2.7mmでした。脳血管や心臓血管にも同様のプラークがある可能性があるので、脳梗塞や心筋梗塞のリスクがあると言われました。
この数年前から別の循環器内科で、1~2年に一回、頸動脈エコーをを受けており、右頸動脈球部に1.1mm、左頸動脈球部に1.4mmのプラークがあると指摘されています。この数年、厚さに変化はありません。年齢相応でもあるのでそれほど気にしなくてもよいとも言われていました。
また今年の春先に脳ドックも受けており、脳MRI/MRA、脳血流等に異常はありませんでした。動脈硬化について、AVI検査は12、LOX-index検査は398でともに数値としては良好で、脳梗塞・心筋梗塞発生リスク評価は低リスク群に分類されました。
身長170cm、体重55kg、BMI19で痩せ型です。若い頃から体重の変化はあまりありません。
この10年間程度で、LDLコレステロールは80~110、HDLコレステロールは90~100、LH比は0.9~1.1程度です。空腹時中性脂肪は正常値の下限を下回っており、30程度しかありません。血圧は上が110~120、下は70~75程度です。
5年程前にブドウ糖負荷検査で、インスリン分泌遅延があり糖尿病予備軍と指摘されており、それ以来、血糖値のモニターを行い、食後高血糖にならないように自己管理しています。空腹時血糖値は90程度、HbA1cは5.5から5.8程度で推移しています。
お尋ねしたいことは、腹部大動脈の石灰化したプラークがあり、最大の厚さが2.7mm位というのは、かなり大きなプラークで、同様のプラークが脳血管や心臓血管にもあり、近い将来脳梗塞や心筋梗塞になる可能性がそれなりに高いでしょうか。
よろしくお願い致します。
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